バックナンバー

これまで北海道食べる通信で取り上げてきた生産者さん、食材についてご紹介します。

2025年春号(第40号)

動物、自然との共存を目指して
羊と牛を牧草で育てる田中牧場

置戸町 田中牧場

田中牧場を営む2代目・田中眞さんと、代表のバトンを受け取った3代目であり娘の瑞穂さん。二人は、これまで80年近く営んできた酪農から、牧草で育てることにこだわった羊と牛の畜産に完全に切り替え、二人三脚で生命と向き合っている。
彼らは、人、動物、自然の共存を理念に掲げ、酪農で培った草づくりを生かして、羊や牛が自然界で食べてきた草を与え、廃棄される未利用資源を補助飼料として活用している。畜産という営みやお肉に触れることで、生命をいただくことや環境とのつながりについて、多くの人に知ってほしいと願っている。


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2025年冬号(第39号)

良い土づくりから始まる、
おいしい物語

鹿追町 カントリーホーム風景

十勝鹿追町で昭和38年から始まったこの牧場では、創業当時から「おいしい牛乳を作るためには栄養価の高い草が必要で、そのためには品質の良い土が必要だ」と考え、努力を惜しむことなく土壌品質を追い求めてきた。
牛にとってのおいしさや健康を考えて、歩留まりよりも栄養価の一番高い時期に牧草を刈り取るなど、そのこだわりは徹底している。
「子どもに食べさせても安心な加工品を作りたい」という思いから、六次産業化という言葉もまだ広まっていない2000年に店舗・加工販売部門をスタートし、生乳の質を生かしたシンプルな商品づくりを目指し、牛乳やヨーグルトなどを送り出している。


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